それでもボクはやってないを見る

今日はファーストデイだったことで幸せのちからが満席ということもあり、こちらにした。しかし、私は癖で障害者手帳を出してしまった(汗)ファーストデイは全部1000円一律だから提出しなくてもいいのにorz

それはともかく見ることに。裁判ものという事で笑いが少ないのは覚悟していたが本当にシリアスだった。痴漢というものは誤認逮捕がよくあるのだが、今回のケースだと犯人に仕立てられた(?)主人公に対しては「私人による逮捕」というのが適用されるというのが驚いた。てかそんな事が起こるのにも知らなかったのだが・・。そして、これに対して両親や友達が弁護士さんを頼んで一致団結して闘おうと頑張っている姿にはやっぱりジーンと来るものがあった。結局この裁判では主人公は有罪になってしまって、主人公は控訴を決めたんだけど底に至るまでの経過が凄く陰険だった。初動捜査から警察の捜査のずさんさが酷すぎるし、検察での捜査もかなりおかしいから逆に怖くなった。確かこの映画を作るに当たって監督は「特に外国人の人に診て貰いたくて造った。この映画で日本の裁判などの矛盾点を見て欲しい」ってインタビューに答えていたのを思い出したけど、確かにその通りだよね。ホント見ていてイライラしたです。そういうことするならば満員電車をなくす努力をすることが一番重要という部分もあるし、被害者が犯人の触った手をひっかいてその皮膚片を警察に提出すれば確実になるんだけど被害者だけの話じゃどうしようもないもの。来年の裁判員制度が始まるとはいっても流石に何がなんだか分かりにくいからこの辺りは困った話だと思う。

キャストとしては役所広司が出ているのはShall we ダンス?で主役張っていて周防監督とは旧知の仲だから快託したんだろうね。瀬戸朝香のキャラは木村佳乃と被ってしまうのは私だけかな?

そして、いつもの如く備忘録。

  • アンフェア the movie(3/17)

これ、TVドラマありましたよね?それの映画化。ハラハラするのならば見てみたいところなんですがどうなんでしょうか?

  • 虫師(3/24)

動く絵が出てました。意外と良い感じでこれはアニメにするよりかは実写でやった方が良かったかも知れないなと思う自分がいます。蒼井優も出演していることも確認しました。公開日に関しては109シネマズのメルマガにて確認済みです。