京都迷宮案内(第2シーズン最終話の再放送)

この番組かなり長い間続いているけど、この第2シーズンのみ26話という特別仕様。特に14話は色んな意味でギャグ満開・演出爆走という凄いことをやってのけていたという鬼クオリティ。丁度このころがこの番組としては一番面白かったと思う。で、最終回のお話は悦子ちゃんがスクープを取ったはいいけど文章がイマイチだって橘キャップに叱られてしまっていた。一方別の新聞社では河野という記者が支局長に文句云われて、それで杉浦さんとこの新聞社に仕返ししようとみんなを騙そうというする話。ともかく、キャップ以外皆乗せられてキャップがいつも以上にマジギレして部長にクビしてほしいっていった辺りの下りは最高に面白かった。あそこまではっちゃけてしまうとキャップが逆にツンデレラに見えて仕方がない(笑)最後辺りで警察発表をする子が出ているけど、これが実はキャップを演じている野際陽子の実の娘というお話。これに関しては14話ラストで丸太町を「まるふとちょう」と読んでお怒りになった後に「何もあそこまで怒ることぁないだろ」と杉浦さんが云って「実の娘ですからねぇ」と良平くんが答える下りからの繋ぎなんだと思うけど、この親子演技が巧くマッチしていて「ほう、そうきたか」と思わせてくれた。


それはいいんだけど、最近の奴はなんか杉浦さんが「違う!」とあまり云わなくなったのが物寂しいような気分がするのは第1シーズンから見ている自分だけなんだろうかと小一時間考えてしまった(汗)