ママサンパワーは凄かった@横浜国際マラソン

今回から東京から横浜に場所を移した三大女子マラソンの一つめ。このレースのコースが周回ルートというマラソンでは北京オリンピックと同じ感じだと思えばいいかと思います。コースを観たときに「あれ?」と思った。というのも以前横浜で開催されていた駅伝と若干コースが被ってるし、横浜駅辺りは箱根駅伝と被ってないか?と思ったら増田明美がこの部分をちゃんと話してくれたので納得できた。しかし、一番驚いたのが高低差の一番低いところが標高−1.5mってどんだけ低いんだよ!ってびびった。そして、コースの中にトンネルがあるというのも面白い。トンネルというのは息づかいやら足音が反響しやすいからどれくらいの距離差とか色々推し量れて心理戦に持ち込めそうでこれは斬新だった。こういう周回ルートは名古屋国際女子マラソンでは名古屋城の周りを2周する単調なものなんだけど、こういう色々味方が違うルートなら面白い。


で、今日は色々凄い事を話していたのでそれを抜粋。ラトグリフ選手が辛いときに話した言葉で「私は健康で50才まで走れたらいいわ」ラトクリフが尊敬しているのには驚いた。さらに年齢のことを聞かれて「年齢は単なる数字」と言ったのが素敵だった。優勝した選手は元々芸術家を目指していたのだがソ連の教育プログラムを受けたら芸術家を断念して走ることを目指したんだそうな。そしてオフの時は針と糸を使って刺繍が好きというのはやっぱり芸術が好きなんだなぁって思った。後、北京オリンピックの金メダリストのリュタ*1の息子さんは「どんな記録でもママはボクのママだから」と話す息子さんも息子さんだなーとしみじみ思った。

*1:旧姓に戻っている