精神科の救急外来?@ドキュメンタリー宣言

今回は大阪にあるほくとクリニック病院が舞台なんですが、最初周囲の住民の人が不安視していたんだそうな。確かに最初見たときは「大丈夫なのかな?」って私も思ったんです。それでもいろいろな人がいて、その中でも総合失調症は院長曰く生きる力を失いかける病気と聞いて納得。確かにこの名前になってから「どういう病気なんだろ?」って思っていたのでわかりやすかったです。

他にも育児うつで通院している人がいたけど、この人の場合は旦那さんがうつだと分かっていて育児も家事も手伝ってくれているからまだ助かっているんだけど、大半の人だとここまでしてくれないかもしれない可能性があるからこういう病院に行って心の休憩を取るという形でいけばいいのかもしれない。最後に認知症で被害妄想に陥った人を取り上げていたんだけどなんか祖父に似ていてぞくりとした。私の祖父は年下の女性を好きになったのだが、その人が違うホームに行ったため、「俺が何とかしないといけない」と思いこんでしまった様な感じがする。そのため、一度私に嘘をついてその人に会いに行ったことがあったのでこの映像を見ていて少し納得した。

番組の最後に院長が「都市部だと、周囲との関わり合いが希薄になってしまったりストレスをため込んでいる人がいるから、その人達の癒しになるような場所にしたい(意訳)」と話していた。ともかくこういう人たちがいるならば都市部に精神科病院があっても問題ないと思うけど、現実はそう甘くないんだよなぁ。ともかく頑張って欲しい