真夏のオリオンを見た

教はお母さんと一緒に久方ぶりに2本見た。それの前半戦


時間軸がぶれぶれしているのはしょうがないんだろうかというのが正直な話かなぁ。それがなければ全体としては纏まっていていい映画なんだけど・・
一番手に汗握ったのはクライマックスで魚雷が一発しかない状態でどうやって敵の船にダメージを与えるかというところ。あれは見ていて凄かった。

後、回天に関してアメリカ側の艦長が「人間を平気の生け贄にするとは・・」とぼやいていたけどこれは出口のない海への反問なんだと思う。回天ってなんだ?って言う人はそちらを見てからでないと分からないと思います。今回の映画では回天での突撃は一切なく、回天にある酸素を緊急的な酸素ボンベ代わりにしたのも命の尊さを考えたものだったのかもしれません。途中で乗組員が怪我で死亡したときに回収した魚雷に彼と廃棄物(楽譜も含めて)流したのは船の重量を軽くする目的だったけどそれがあったからアメリカ側の艦長のお家にあの楽譜が置いてあって、それが一番最初のシーンに繋がるのもいい演出でした。こういうきれいなまとめ方は好きですね。

隠しキャストはCHEMISTRY堂珍とドランクドラゴン鈴木祐。前者は早めに退場するんで印象ナッシング(汗)後者はコックさんだったので縁の下の力持ちって感じで良かった。だてに中学生日記のサポーターしてないなっ!と思うんだが半分は相方・塚地に演技のイロハ教えて貰っていたのかな?(苦笑)